vol.1 ローフードマイスター都田さんのオーガニックな生活
素敵なひとのオーガニックなライフスタイルを覗く『私にもできる、オーガニックライフ』記念すべき連載第１回目はローフードマイスターの都田恵理子さん。体調不良をきっかけに取り入れたローフードがいまではライフワークに。都田さんのとびきりおしゃれでエレガントなオーガニックライフをのぞいてみます。
自分の身体を向き合うためにはじめたローフードライフ
ローフードとの出会いは、体調不良がきっかけでした。オーガニックコスメブランドのプレスとして働いており、忙しさから食生活も乱れていました。肌トラブルや胃腸炎を患い救急車で運ばれることもしばしば。そんな日々で、心身を作るのは食だと感じ、身体に取り入れるものを見直すようになりました。マクロビオティックやヴィーガンなど、さまざまな食事法を試したなかでも簡単で続けられそうだなと感じたローフードを日本リビングビューティー協会で学び、ローフードマイスター１級を取得しました。
ローフードは、可能な限りオーガニックのフレッシュな野菜や果物、ナッツやオイルなど非加熱で調理をすることで、それらに含まれる酵素、補酵素（ビタミン、ミネラル、抗酸化物質）を摂取します。酵素、補酵素は、多くの食材に含まれますが、熱を入れると壊れてしまうため、48度以上の加熱処理をしません。酵素や補酵素を含む野菜や果物を食べると、栄養素が細胞にゆきわたりやすく、無駄な脂肪をためないままエネルギーに変換し、身体を美しいバランスに近づける働きを果たします。腸内環境が改善されるので女性は、特にデトックスとエイジングケアに効果が期待できるのも魅力です。ローフードを取り入れるようになり、健康的な体質になったのはもちろん、いまではライフワークに。自宅でローフードのプライベートレッスンを行うほどになりました。
フォトジェニックでヘルシーで、何より美味しいローフードは、美容感度の高い女性たちに大人気で、すぐに予約が埋まってしまいます。
オーガニック先進国ロンドンを定期的に視察へ
日本はもとより、世界のローカルなオーガニックな生活に憧れがあり、オーガニック先進国といわれるイギリスに毎年旅をするようになりました。オーガニック志向の友人宅に泊まりながら庭先でとれる野菜やハーブをクッキング。ロンドンで一番古いオーガニックの人気食材が並ぶマーケットで買い物をしてみたり。ローフードレストランやベジタリアンやビーガン対応のあるスイーツショップへ出かけてみたり。イングリッシュガーデンを散歩しながらリラックスしたりして。イギリスでの体験は、日本では味わえない貴重なものですが、多くのことを学びました。なかでも一番の収穫は、自分になにがあれば快適に生きられるかをいつも考えて、それを日々の暮らしのヒントにして生きていけるようになったこと。 このシンプルな生き方を普段の生活でも実践しています。
メイクもオーガニックが気分
自然に近い食事で内側から肌と心身のバランスがとれるようになったことで、外側のケア、メイクに関してもナチュラルで肌に負担の少ないものを選ぶようになりました。
素肌感を美しく明るくみせてくれるベースアイテムと繊細な目元にやさしいマスカラやアイシャドーなどのアイメイクはオーガニックコスメを選ぶことが多いです。
アクア・アクアのオーガニックトリートメントCCベースUVをメイク下地に使うと、肌に血色感がでるので気に入っています。オーガニックロングマスカラやリキッドアイライナーは、盛りすぎず上品な艶のある仕上がりなので大人のアイメイクにぴったりです。
今回のオーガニックPeople
都田恵理子さん
ローフードマイスター（日本リビングビューティー協会） オーガニックコスメブランドPR 2008年立ち上げ時からオーガニックコスメ「ドゥーオーガニック」に携わりPRを務める。2013年から自身の体質改善を図るため植物をベースにしたヘルシーな食生活にシフト、ローフードマイスターの資格を取得する。身体の内側からオーガニックで美しく健康になることをテーマに、ウェルネス、ビューティ、オーガニックの情報をブログで発信中。 madame FIGARO.jp 公式ブログ 「オーガニックコンシャスな生活」
