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オーガニックコスメでエイジングケアはできるの?

肌の悩みやトラブルを防ぐためにも必要なのがエイジングケア。(※エイジングケアとは年齢に応じたお肌のケアです)「エイジングケアって何をすればいいの?」「毎日のスキンケアとは別に何かをしないといけないなら面倒だな」と思っている人はいませんか?実はオーガニックコスメはエイジングケアにも使えるんです。オーガニックコスメのどんなところがエイジングケアに適しているのか、見てみましょう。

肌の老化の原因と症状

まずはエイジングケアで防ぐべき肌の老化について知りましょう。肌の老化には4つの原因があります。

・紫外線

毎日浴びている紫外線は、実は数分間肌に当たるだけでもダメージを与えています。紫外線には「UV-A」と「UV-B」の二種類があり、UV-Aは曇りの日でも降り注いでいる上に波長が長いので肌の奥側の真皮にまで浸透します。そしてコラーゲンを壊してエラスチンを変性させる酵素を増やしたり、皮膚の細胞と遺伝子を傷つけて免疫力を低下させたりします。コラーゲンとエラスチンを破壊されると肌は弾力を失い、シワやたるみを生んでしまいます。UV-Bは波長は短いものの、肌の表皮にあるメラニン細胞を刺激してメラニンを発生させます。日焼けをするのはこのUV-Bの働きです。強いエネルギーで表皮細胞の遺伝子を傷つけ、シミやそばかす、皮膚ガンの原因になります。またコラーゲンを壊す酵素の働きを高める作用もあり、間接的にシワを作る原因になるのです。

・乾燥

肌が乾燥すると角質層がはがれやすくなり、層の中に隙間ができます。隙間からはさらに水分が蒸発して肌は硬くなり、シワになっていくのです。角質には肌のうるおいを保つ天然の保湿成分である「天然保湿因子(NMF)」「角質細胞間脂質」「皮脂」がありますが、年齢を重ねるにつれてこれらの量は減っていき、女性の肌のうるおいは20歳がピークだと言われています。保湿成分が不足すると古い角質が残ったり、皮膚が乾燥したりすることでコラーゲンやエラスチンの生産が鈍くなってシワやたるみを加速させてしまうのです。

・肌細胞の酸化

金属が空気にさらされ続けると酸化して錆びてしまうように、人間の肌や体の細胞も酸化してダメージを受けます。その原因は活性酸素が皮脂や脂質分と反応して結合することです。結合によりできた過酸化脂質は細胞のタンパク質や遺伝子にダメージを与え、シワやシミ・そばかすを作ってしまいます。活性酸素は紫外線や空気中の汚染物質、ストレス、タバコ、食生活の乱れなど日常生活の影響によって増加する上に、過酸化脂質に抵抗する働きは年齢とともに衰えてしまいます。

・肌そのものの菲薄化

菲薄(ひはく)とは、薄くみすぼらしい状態のことです。コラーゲンやエラスチンといった成分によって肌の弾力は保たれていますが、これらの量は年齢とともに減少していきます。女性ホルモンは真皮層でのコラーゲンの生成を促す働きがありますが、女性は年齢を重ねると女性ホルモンの分泌量が減るため、作られるコラーゲンの量や肌の新陳代謝は低下してしまいます。これにより皮脂腺の働きが低下して肌の柔らかさが失われ、肌はたるんでしまいますし、紫外線の影響を受けやすくなるほか、肌の抵抗力が落ちて傷つきやすくなり、炎症も起きやすくなります。

どうやってエイジングケアをする?

肌の老化がどんな風に起こるのか、わかりましたか?原因がわかったらエイジングケアの対策を立てることができますよね。まず、紫外線は様々な肌トラブルの原因にもなり、肌の老化を加速させるため、防がなければなりません。これには化粧下地や日焼け止め、ファンデーションが必須です。さらに紫外線から受けたダメージを癒し、壊されてしまったコラーゲン繊維を修復させることも必要です。肌がたるむとリフトアップマッサージを考える人も多いと思いますが、ただマッサージだけをするのではなくコラーゲンやエラスチンを補っておかないと効果は出ません。また、肌の乾燥もさらなるトラブルや乾きを呼ぶので、肌への水分補給と保護も必要です。

エイジングケアにもオーガニックコスメ

オーガニックコスメは自然由来の成分が含まれており、普段の肌のケアに加えてエイジングケアをすることもできます。また、エイジングケアを視野に入れてオーガニックコスメを選ぶ時は、肌について気になることやケアしたいことを挙げ、それに対応した成分を配合しているコスメを探しましょう。成分の名前ではなく植物の名前が表示されている場合もあるので、どの植物に含まれているのかも知っておくと便利です。なお、どんな成分を肌に補給した場合でも、保湿はエイジングケアにおいて重要な役割を持っているので覚えておきましょう。

・乾燥を防いで保湿する

乾燥してしまった肌にうるおいを補給するにはローズ、ラベンダー、アロエ、ヘチマ、米ぬかなどの成分が効果的です。ビタミンCも保湿に大きく関わるので、ローズヒップ、フルーツ酸またはフルーツを原料にしたコスメも良いですし、天然ヒアルロン酸やコラーゲン、アミノ酸を配合しているかもチェックするといいですね。乳液やクリームなどでうるおいを保つための成分としては、アボカドやオリーブ、アーモンドなどがあります。

・メラニン色素対策

ビタミンCがたっぷり含まれるバラやローズヒップ、カモミールに含まれるカミツレエキス、アルブチンが抽出できるクマコケモモといった成分や植物があります。その他にもアセロラ、いちご、キウイフルーツ、グレープフルーツなど、ビタミンCを多く含むフルーツを使ったものも良いでしょう。

・肌のハリ

肌のハリを保つのに必要なのはビタミンB、C、Eなどのビタミン類、抗酸化力のあるポリフェノール、そして保湿です。効果的な成分や原料にはバラエキスやローズヒップ、フルーツのほか、大豆やアーモンド、ホホバオイル、ラズベリー、りんごなどがあります。

・リラックスしてホルモンバランスを整える

女性は体調やストレスによってホルモンバランスが影響されやすい体質です。使用感が気持ちいいコスメを選んで使うだけでもリラックスになりますし、好きな香りを持つ植物を原料にしたコスメもオススメです。ローズの香りやダイダイから抽出されるネロリ、ゼラニウムの香りなどもおすすめです。

 

オーガニックコスメには天然由来や植物由来の成分が含まれており、メイクアップや毎日のスキンケアと同時にエイジングケアもすることができます。年齢を重ねるのを止めることはできませんし、紫外線や活性酸素のように日々の暮らしの中で完全にカットできないものもあるので、エイジングケアを継続して行うことは大切です。

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